有象無象の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

数は多いが、種々雑多なくだらない人や物。ろくでもない連中のこと。多くの人々を卑しめていう。また、形があるものも、ないものもすべて。有形無形のすべて。▽もと仏教語。「象」はかたちの意。
句例
有象無象のやから
用例
彼女に寄りつく浜田や熊谷や、その他の有象無象にたいして、どんな態度を執るべきだろうか。<谷崎潤一郎・痴人の愛>
類語
有相無相うそうむそう 森羅万象しんらばんしょう

有象無象の解説 - 学研 四字辞典熟語

この世の形のあるものないものすべての意から、数ばかり多いけれど取るに足らない、ろくでもない者や物のたとえ。
注記
仏教のことばで、「象」は、形を表す。「有相無相うそうむそう」ともいう。
表記
「象」を「像」と書きちがえない。
類語
森羅万象しんらばんしょう

有象無象の解説 - 小学館 大辞泉

  1. 取るに足りない種々雑多な人々。多く集まったつまらない連中。「有象無象の輩 (やから) 」

  1. 有相無相」に同じ。

出典:青空文庫