出典:gooニュース
木簡文字「岑越駅」と判明 福島の西久保遺跡で出土 複合的機能の遺跡と裏付け 福島市発表
市は奈良文化財研究所の協力のもと、木簡を保存処理し、赤外線画像を撮影・分析。古字の崩し字に関する辞典から新たな文字を割り出した。内容は地方の行政を担う郡司が岑越駅に送付した書状とされ、内容は不明という。木簡は長さ13センチ、幅2・7センチ、厚さ0・3センチ。 また、「岑越」の地名は10世紀の書物「延[えん]喜[ぎ]式[しき]」に記載されている。
古代の駅か…木簡の文字判明「岑越駅」 福島・西久保遺跡
郡司が現地に来られない旨を伝えるための木簡とみられていたが、保存処理後に赤外線で解析したところ、「岑越駅」と読めることが判明した。
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