出典:gooニュース
《連載:AI いばらきの未来図》第1部 効率化(5) 共に研究 信頼の助手
■多分野で活用、着想生む 古代エジプト文明に広く浸透し、いまだ謎多き言語として、世界中の研究者が熱い視線を注ぐ古代エジプト語。 その一人として活躍する筑波大准教授の宮川創さん(35)=歴史言語学=は、研究加速へ人工知能(AI)をフル活用する。 聖書の写本や手紙といった当時の資料を撮影した画像データから、AI搭載のOCR(光学的文字認識
《連載:AI いばらきの未来図 プロローグ》プロローグ(中) タクシー運行 効率化地域の足、利便性高まる
茨城県古河市が運行する乗り合いタクシー「愛・あい号」。タクシーの運転席脇のタブレット端末画面には、利用客の目的地までのルートが表示されている。 同市上辺見の山田みち子さん(81)は週3回ほど、インターネットや電話で出発地や目的地、希望の出発日時などを登録して予約し、利用している。「出かける時間に自宅まで来てもらい、目的地まで行ける。ありがたい」と語る。
《連載:AI いばらきの未来図 プロローグ》プロローグ(下) 「第2の目」医師支援 情報解析、個別化医療へ
内視鏡を使って患者の大腸や胃の内側をモニターに映し出す。「この部分、怪しい」。日立港病院(茨城県日立市)の末永大介医師は、慎重に検査映像を確認しながらつぶやいた。 人工知能(AI)が患部を囲むように四角でマークし、腫瘍性や新生物性といった意味を表す「Neo-plastic(ネオプラスティック)」の文字が浮かんだ。 同院は1月、内視鏡画像診断支援システム
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