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辞書
1 仏・菩薩 (ぼさつ) が人々を救うために神の姿となって現れた垂迹 (すいじゃく) 身に対して、その本来の仏・菩薩。本地仏。
2 本来の姿。本体。
「人はまことあり。—尋ねたるこそ、心ばへをかしけれ」〈堤・虫めづる姫君〉
3 本性。本心。
「酔ひても—忘れずとて」〈伽・酒呑童子〉
4 漆器の下地で最も堅牢なもの。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
ほんじしん【本地身】
仏語。密教で、一切のよりどころとなる根本の法身。大日如来をいう。本地法身。
ほんじすいじゃく【本地垂迹】
本地としての仏・菩薩 (ぼさつ) と、垂迹としての神。→本地垂迹説
ほんじすいじゃくせつ【本地垂迹説】
仏・菩薩 (ぼさつ) を本地とし、神を衆生救済のための垂迹とする説。法華経・大日経に基づいて説かれたもの。日本では、平安時代から各地の神社の本地仏が確定し、神仏習合が進められたが、明治の神仏分離により衰退。
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出典:青空文庫
・・・つけて頂きたいのは、本地垂跡の教の事です。あの教はこの国の土人に・・・ 芥川竜之介「神神の微笑」
・・・れらが寝所には、久遠本地の諸法、無作法身の諸仏等、悉く影顕し給う・・・ 芥川竜之介「道祖問答」
・・・ その一つは『熊野の本地』である。これは日本の神社のうちでも最も・・・ 和辻哲郎「埋もれた日本」
本地仏
本地物
本字
本寺
本辞
翻字
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