ほんかくしょうせつ【本格小説】
作者の身辺に題材を取った心境小説や私小説に対して、社会的現実を客観的に描く、作品自体が自立した小説。大正末期に中村武羅夫 (なかむらむらお) が提唱。
ほんかくしょうちゅう【本格焼酎】
⇒乙類焼酎
ほんかくすいりしょうせつ【本格推理小説】
推理小説で、複雑な犯罪トリックの解明や犯人捜しを中心にストーリーが展開されるもの。ハードボイルド・スパイ小説などに対していう。
ほんかくてき【本格的】
[形動] 1 本来の格式・方式に従うさま。本式。「剣道を—に習う」 2 本調子になるさま。「年明けから—に活動する」「—な暑さ」
ほんかくは【本格派】
1 本来の格式・方式に従っているもの。「—ワイン」 2 野球で、速球を得意とする投手のこと。「右の—」