1 本を読むこと。また、本を好んで読む人。読書家。
2 演劇などで、けいこに入る前に、作者や演出家が出演者を集めて脚本を読んで聞かせること。また、出演者が脚本を読み合わせること。「―に入る」
出典:青空文庫
・・・、藤色とばかりじゃ、本読みが納まらねえぜ。足下のようでもないじゃな・・・ 泉鏡花「外科室」
・・・その先生の処へ本読みに行く一人の子供の十余りなるがあったが、いつで・・・ 正岡子規「画」
・・・まで、「そろそろまた本読みさ行くか」と、やって来る人々に向って、い・・・ 宮本百合子「五ヵ年計画とソヴェトの芸術」