むらかみひら【村上平】
村上市山辺里 (さべり) で産する絹の袴地 (はかまじ) 。山辺里平。
むらかみみのる【村上実】
[1906〜1999]野球監督。兵庫の生まれ。昭和7年(1932)阪急電鉄に入社、プロ野球球団阪急ブレーブス(オリックスの前身)の設立に大きく貢献し、監督も務めた。同25年にはパリーグ理事長に就任し、2リーグ制・フランチャイズ制・コミッショナー制の確立に尽力した。
むらかみよしてる【村上義光】
[?〜1333]鎌倉末期の武将。信濃の人。通称、彦四郎。元弘の変で護良 (もりなが) 親王の身代わりとなり、吉野で自刃。
むらかみりゅう【村上竜】
[1952〜 ]小説家。長崎の生まれ。本名、竜之助。米軍基地周辺に生きる若者の風俗を強烈に描いた「限りなく透明に近いブルー」で芥川賞受賞。江藤淳がサブカルチャー文学と評して論議を呼んだ。他に「コインロッカー・ベイビーズ」「愛と幻想のファシズム」「共生虫」「半島を出よ」など。