来書(らいしょ)
の例文・使い方・用例・文例(2)
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・・・が、それはとにかく――東京の小県へこの来書の趣は、婦人が受辱、胎蔵の玻璃を粉砕して、汚血を猟色の墳墓に、たたき返したと思われぬでもない。昭和八年一月
泉鏡花
「神鷺之巻」
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・・・日本の文学者の一部が、文芸懇話会の成立をめぐって明治文学以来の進歩的伝統をすてた政治的性格をもちはじめたことは、少くとも将来書かるべき日本文学全史の上に、一時期を画した事実なのである。 文芸懇話会は、一千円ずつの文学に対する懇話会賞を与・・・
宮本百合子
「近頃の話題」
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