とうかいし【東海市】
⇒東海
とうかいじしん【東海地震】
駿河湾西部から遠州灘 (えんしゅうなだ) 東部を震源域とするマグニチュード8級の大地震。この地域では100〜150年おきに大地震が発生している。安政元年(1854)を最後に約150年間起こっていないが、近い将来、発生する可能性が高いとされ、静岡県を中心に愛知・山梨・神奈川などの周辺地域が地震防災対策強化地域に指定されている。→三連動地震
とうかいしぜんほどう【東海自然歩道】
東海道筋にあたる山麓に設けられた遊歩道。東京の明治の森高尾国定公園を起点として大阪の明治の森箕面 (みのお) 国定公園に至る。
とうかいだいがく【東海大学】
東京都渋谷区に本部がある私立大学。航空科学専門学校と電波科学専門学校を母体として、昭和21年(1946)旧制大学となり、昭和25年(1950)新制大学に移行。
とうかいちほう【東海地方】
本州中央部の太平洋側の地方。ふつう、静岡・愛知・三重の3県と岐阜県の南部をいう。
とうかいどう【東海道】
五畿七道の一。伊賀・伊勢・志摩・尾張・三河・遠江 (とおとうみ) ・駿河・甲斐・伊豆・相模・武蔵・安房 (あわ) ・上総 (かずさ) ・下総 (しもうさ) ・常陸 (ひたち) の15か国。 江戸時代の五街道の一。江戸から太平洋沿いに京都に至る街道。現在、その大部分が国道1号線と重なる。→東海道五十三次
とうかいどうごじゅうさんつぎ【東海道五十三次】
江戸時代、江戸日本橋から東海道を経て京都三条大橋に至る間にあった53の宿場。品川・川崎・神奈川・程(保土)ヶ谷・戸塚・藤沢・平塚・大磯・小田原・箱根・三島・沼津・原・吉原・蒲原 (かんばら) ・由比・興津 (おきつ) ・江尻・府中・鞠子 (まりこ) ・岡部・藤枝・島田・金谷・日坂 (にっさか) ・掛川・袋井・見付・浜松・舞坂・新居・白須賀・二川 (ふたがわ) ・吉田・御油 (ごゆ) ・赤坂・藤川・岡崎・池鯉鮒 (ちりゅう) ・鳴海・宮・桑名・四日市・石薬師・庄野・亀山・関・坂下・土山・水口 (みなくち) ・石部・草津・大津。五十三次。
とうかいどうしんかんせん【東海道新幹線】
東京と新大阪を結ぶ新幹線。昭和39年(1964)開業。運行列車は「のぞみ」「ひかり」「こだま」。全長552.6キロ。 [補説]東海道新幹線の駅:東京‐品川‐新横浜‐小田原‐熱海 (あたみ) ‐三島‐新富士‐静岡‐掛川‐浜松‐豊橋‐三河安城 (みかわあんじょう) ‐名古屋‐岐阜羽島‐米原 (まいばら) ‐京都‐新大阪‐(山陽新幹線に直通)
とうかいどうほんせん【東海道本線】
東京から横浜・名古屋・京都・大阪を経て神戸に至るJR線。明治5年(1872)開業。全長589.5キロ。
とうかいどうメガロポリス【東海道メガロポリス】
東海道沿線の京浜地区から阪神地区にかけて多くの都市が連続する地域の称。日本で最も人口や産業が集中。