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辞書
バラ科の常緑高木。四国・九州の一部に自生し、高さ約10メートル。葉は大形の長楕円形で、表面はつやがあり、裏面に灰褐色の毛が密生。秋から冬、黄色がかった白い花を密につける。夏、倒卵形の実が黄橙色に熟し、食用とされる。《季 実=夏 花=冬》「—黄なり空はあやめの花曇り/素堂」「磯の香に峙 (そばだ) つ山も—のころ/秋桜子」
出典:デジタル大辞泉(小学館)
びわがい【枇杷貝】
ビワガイ科の巻き貝。浅海の砂泥底にすむ。貝殻の形はビワの実に似て、殻高11センチ。殻表は布目状をし、褐色の電光模様がある。ふたはない。本州中部以南に分布。
びわようとう【枇杷葉湯】
1 乾燥したビワの葉などの煎じ汁。暑気あたりや下り腹などに用いた。京都烏丸に本舗があり、夏、江戸で、試飲させながら行商した。《季 夏》 2 《宣伝のため路上で1をだれにでも飲ませたところから》浮気。多情。また、そういう人。「てめえの—は棚へあげて」〈洒・四十八手〉
出典:青空文庫
・・・ぶのは早い、裏邸の大枇杷の樹までさしわたし五十間ばかりを瞬く間も・・・ 泉鏡花「二、三羽――十二、三羽」
・・・療機を取り寄せたり、枇杷の葉療法の機械を神戸まで買いに行った・・・ 織田作之助「競馬」
・・・にして来るのだった。枇杷が花をつけ、遠くの日溜りからは橙の実が目・・・ 梶井基次郎「冬の日」
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