出典:gooニュース
「欧州人より結束」 枢機卿の多数が非欧州 「コンクラーベ」でカギ握るグローバルサウス
このリベラル路線を引き継ぐ候補としては、国務長官(首相に相当)を務めたピエトロ・パロリン枢機卿(70)が有力視される。フィリピンのアントニオ・タグレ枢機卿(67)も教皇フランシスコと立場が近い。保守派では神学権威でハンガリー人のエルドー・ペーテル枢機卿(72)、アフリカのガーナ出身、ピーター・タークソン枢機卿(76)の名前があがる。
ガーナのタークソン枢機卿、次期教皇の最有力候補か
92年、ヨハネ・パウロ2世はタークソン枢機卿をガーナ・ケープコーストの大司教に任命。ケープコーストは約30万人の信者を擁する教区で、枢機卿の下で拡大していった。 ■6言語の話者 2016年、ローマ教皇庁の改革の一環として、フランシスコ教皇はタークソン枢機卿を新設された「総合的人間開発促進のための部署」のトップに任命した。
韓国・ 兪興植枢機卿「教皇は南北分断に胸を痛めた」
【バチカン聯合ニュース】ローマ教皇庁(バチカン)の聖職者省長官を務める韓国の兪興植(ユ・フンシク)枢機卿は22日(現地時間)、教皇フランシスコの死去を受け聯合ニュースに送ったメッセージで「フランシスコ教皇は心から韓国を愛した方だった」とし、哀悼の意を表した。
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