
出典:gooニュース
数学の最高峰「アーベル賞」の京都大・柏原特任教授が会見 趣味はインド古典音楽「非常に数学的」
森教授は「数学は分野が違うと研究も全く違ってくるが、柏原先生の頭の中にはその境界がない。自由な発想が素晴らしい」とたたえた。
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アカデミーは柏原氏を「誰も想像しなかった方法で驚くべき定理を証明してきた。まさに真の数学的な先見者だ」とたたえた。26日公開の動画では、授賞を伝えられた柏原氏が「全く想像していなかった。とても驚いた」と繰り返し「光栄です。かみしめたい」と笑顔で話した。 柏原氏は1947年、茨城県生まれ。
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会見冒頭で柏原氏は「このたび2025年アーベル賞受賞することになり大変嬉しく思っております。この受賞は、この50年を超える研究全体が高く評価されたものと感じております」と喜びを語った。柏原氏は、21歳の時に京都大学の佐藤幹夫教授に出会い、1年先輩の河合隆裕教授とともに代数解析を発展させてきた。柏原氏は、「佐藤先生には多くの事を学びました。
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