染みる（じみる）とは？意味・読み方・使い方

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じ・みる【染みる】
の解説

［接尾］《動詞上一段型活用［文］じ・む（上二段型活用）》体言に付いて動詞をつくる。

１それがしみついて汚くなる意を表す。「油—・みる」「垢 (あか) —・みる」

２そういうようす・状態に感じられるという意を表す。「世帯—・みる」「年寄り—・みる」

[補説]好ましくないことに言うことが多い。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

染みるの例文(4)

出典：青空文庫

･･･の静かな水の音が身に染みる。　岩端や、ここにも一人、と、納涼台に掛･･･泉鏡花「海の使者」
･･･しょぼしょぼと顱巻に染みるばかりで、空だか水だか分らねえ。はあ、昼･･･泉鏡花「海異記」
･･･、そよそよと風が身に染みる、小宮山は広袖を借りて手足を伸ばし、打縦･･･泉鏡花「湯女の魂」

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