出典:gooニュース
日経平均は続落で寄り付く、米株安や円高を嫌気 下げ渋りも
米国市場での株安や為替の円高基調を嫌気した売りが先行した。朝方の1月全国消費者物価指数(CPI)発表後のドル/円の反応は限定的で、株価には下げ渋りもうかがわれる。前日の株安の背景にはCPIへの警戒感もあったとみられており、市場ではある程度、強い結果の織り込みが進んでいたとの見方が聞かれる。 主力株はトヨタ自動車が軟調な一方、ソニーグループはしっかり。
東京為替:ドル・円は戻りが鈍い、欧米株安に警戒
米中貿易協議の不透明感で今晩の欧米株安も警戒されており、リスク回避的な円買いに振れやすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は153円10銭から154円46銭、ユーロ・円は158円94銭から160円31銭、ユーロ・ドルは1.0369ドルから1.0386ドル。
欧州為替:ドル・円は失速、欧米株安を嫌気
一方、欧州株式市場で主要指数は軟調、米株式先物は下げ幅を拡大し、欧米株安で円買いに振れやすい展開。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円13銭から155円52銭、ユーロ・円は160円12銭から160円59銭、ユーロ・ドルは1.0308ドルから1.0345ドル。
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