出典:gooニュース
核燃料搬入後、内部初公開 青森、操業の中間貯蔵施設
青森県むつ市の使用済み核燃料中間貯蔵施設を運営するリサイクル燃料貯蔵(RFS)は3日、今年9月に東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)から燃料を受け入れた後初めて、内部を報道陣に公開した。施設は搬入後の最終検査を経て、11月6日に正式操業した。 燃料が置かれた貯蔵建屋は幅62メートル、奥行き131メートル、高さ28メートル。燃料は放射線の閉じ込めや遮蔽機能がある高さ約5.4メートルの
東電、柏崎原発核燃料装填へ 来年6月、6号機の工程表発表
東京電力は28日、柏崎刈羽原発6号機(新潟県)の原子炉へ来年6月10日に核燃料を装填予定とする工程表を発表した。核燃料装填までの工事工程の見通しが立ったためとし、再稼働の時期は「未定」としている。 柏崎刈羽原発6、7号機は2017年12月に原子力規制委員会の審査に合格し、うち7号機は24年4月に原子炉に核燃料が入れられ、これまでに設備面での準備が整っている。
来年6月に柏崎原発6号機へ核燃料装填へ
東京電力は28日、新潟県の柏崎刈羽原発6号機の原子炉へ来年6月に核燃料を装填予定とする工程表を発表した。再稼働の時期は「未定」としている。
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かくねんりょうサイクル【核燃料サイクル】
1 ウラン鉱石の採鉱・製錬から、転換・濃縮・加工を経て核燃料として利用し、使用済み核燃料を再処理して、再び使用し、残りを廃棄するまでの一連の過程。核燃サイクル。原子燃料サイクル。 2 1の過程の中で、特に、原子力発電所から出る使用済み燃料を再処理して、ウランやプルトニウムなどの有用資源を回収し、再び燃料として使用すること。使用済み燃料から分離されたウランやプルトニウムはMOX燃料に加工され、プルサーマルや高速増殖炉で利用される。
かくねんりょうサイクルかいはつきこう【核燃料サイクル開発機構】
高速増殖炉を中心とした核燃料サイクル技術の開発・実用化を目的に、平成10年(1998)に動力炉・核燃料開発事業団を改組し設立された特殊法人。平成17年(2005)日本原子力研究所と統合し、日本原子力研究開発機構となる。JNC(Japan Nuclear Cycle Development Institute)。
かくねんりょうさいしょり【核燃料再処理】
使用済み核燃料から燃え残りのウランや新たに生成したプルトニウムを回収し、放射性廃棄物を貯蔵・処分できるように化学的処理をすること。単に再処理ともいう。