出典:gooニュース
「核融合発電」の実用化進むか プラズマの動き「AIで予測する技術」を開発
夢のエネルギーとして期待される核融合発電について、量子科学技術研究開発機構とNTTは、核融合発電に必要なプラズマの複雑な動きをAI=人工知能を活用して予測する技術を開発したと発表しました。核融合発電では、1億℃以上の超高温のプラズマを安定的に維持することが必要です。
「核融合発電炉」実現へ内壁保護に液体金属…ヘリカルフュージョン、ブランケット開発へ
2034年の核融合発電炉の実現に向けて、ブランケットを開発する。 新たに開発したブランケット保護に向けた液体金属の循環装置は、ヘリカルフュージョンが独自に開発した。核融合炉の実用化時にも液体金属の循環機構は、ブランケットを構成する部品の一つとして組み込める設計。スズにリチウムや鉛を添加した液体金属を流し、プラズマや中性子の衝突による内壁の劣化を低減できる。
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