出典:gooニュース
桃山三都展 佐賀大生、豪華絢爛な屏風の世界鑑賞 佐賀県立美術館
佐賀新聞社の提供講座の一環で会場を訪れ、学芸員の説明に耳を傾けながら豪華絢爛(けんらん)な桃山文化の世界に見入っていた。 高精細に複製された「松林図屏風(びょうぶ)」とプロジェクションマッピングが融合した作品が印象的だったという芸術地域デザイン学部1年の尾辻恋さんは「屏風全体に光を当てていて、動きなどが細かく、新鮮な見せ方だった」と驚いていた。
名護屋城周辺 桃山文化の面影 陣跡、天守台…秀吉の栄華実感 ポタリングでGO、のんびり自転車旅 玄海町・唐津市の旅 8.6km
最も整備された陣跡の一つである堀秀治陣跡=唐津市鎮西町 桃山時代に栄えた三つの都市に光を当てる特別展「桃山三都-京・大坂と肥前名護屋」(29日まで、県立美術館)が開催され、名護屋城が注目
<特別展・桃山三都>「扇面三国図」など新たに13点追加 新年の会期始まる
さらに桃山時代について知識を深めたくなった」と興味を示していた。 午前9時半~午後6時。会期は1月29日まで。休館日は月曜(祝日の場合は翌火曜)。佐賀新聞社と県立美術館が主催、特別協賛は木下グループ、草苑、冠婚葬祭セリエンス、ホテルマリターレ創世。(樋口絢乃)
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ももやまじだい【桃山時代】
時代区分の一。中世から近世への過渡期にあたり、豊臣秀吉が政権を握っていた約20年間をいう。
ももやまぶんか【桃山文化】
桃山時代の文化。美術史では安土時代をも含める。長い戦国争乱の状態から急速に統一が達成され、自由闊達 (かったつ) な人間中心の文化が展開。雄大な城郭・社寺などが造営され、内部を飾る華麗な障屏画 (しょうへいが) が描かれる一方、民衆の生活を題材とした風俗画のジャンルが確立。芸能では茶の湯の大成、能の隆盛、浄瑠璃の発達などをみた。また、南蛮文化の影響も重要。
ももやまがくいんだいがく【桃山学院大学】
大阪府和泉市にある私立大学。明治35年(1902)創立の桃山中学校を源流として、昭和34年(1959)に開学した。
出典:青空文庫
・・・持って覗きに来よる。桃山行きや、消毒やいうて、えらい騒動や。その・・・ 織田作之助「アド・バルーン」
・・・足利時代と、桃山時代と、どっちがさきか、知ってるか?」「知らない・・・ 太宰治「乞食学生」
・・・た時には、足利時代と桃山時代と、どっちがさきか知らない様子で、な・・・ 太宰治「鉄面皮」