《「さずき(仮庪)」の音変化》
1 祭りの行列や花火の見物などのために、道路や川などに面してつくる仮設の席。桟敷席。
2 劇場・相撲場などで、一段高くつくった板敷きの見物席。江戸時代の歌舞伎劇場では、平土間の左右に一段高く2階造りにつくった上等の見物席。桟敷席。
出典:gooニュース
博多祇園山笠 櫛田神社で“桟敷券”発売
櫛田神社では26日、フィナーレを飾る「櫛田入り」の「桟敷券」が販売されました。3年ぶりに「舁き山笠」が走る今年の「博多祇園山笠」。櫛田神社には桟敷席のチケットを求め、26日午前9時の発売開始を前に約600人が並びました。桟敷席は、境内へと山笠を舁き入れ清道旗を回る櫛田入りを間近で見ることができるいわばアリーナ席で、境内に2200席が設置されます。
よさこい桟敷席、1800席用意 昼夜4部制に
8月10、11日に開催される「2022よさこい鳴子踊り特別演舞」で、高知市の追手筋会場に設けられる桟敷席の入場券が7月4日から発売される。新型コロナウイルス対策のため、1公演あたりの座席数を例年の約2700から約1800に減らし、自由席は設けない。両日とも昼夜各2部制とする。 桟敷席は、追手前高校前から土佐女子中高校前までの、東西約350メートル区間の歩道に設置する。
文学座の新作は東憲司(桟敷童子)書き下ろし第2弾『田園1968』~農地をめぐる三世代の物語を、新橋耐子、加納朋之、越塚学が語る~
彼が率いる劇団桟敷童子とは一見、正反対の関係にありそうな文学座に『田園1968』を書き下ろした。10年前にアトリエ公演として上演された『海の眼鏡』に続く第2弾だ。1968年という混沌とした時代を背景に、都会と田園風景がせめぎ合う日本の地方に暮らす家族の物語。先祖から受け継いできた農地を守ろうとする祖母・サワ役の新橋耐子。
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出典:青空文庫
・・・きますと、丁度向うの桟敷の中ほどに、三浦の細君が来ているのを見つ・・・ 芥川竜之介「開化の良人」
・・・ やはりこの二州楼の桟敷に川開きを見ていた時である。大川はもちろ・・・ 芥川竜之介「追憶」
・・・あるいはまた仰々しく桟敷を路に連ねるもの――まるで目の下の池のま・・・ 芥川竜之介「竜」