出典:gooニュース
検事総長解任へ手続き開始=司法見直しで首相と対立―イスラエル
【エルサレム時事】イスラエルのネタニヤフ政権が、司法制度見直しなどで対立してきたバハラブミアラ検事総長の解任手続きを開始した。解任には多くの手続きを経る必要があるため早期に実現する可能性は低く、強権への傾斜が指摘されるネタニヤフ首相に歯止めをかけようとするバハラブミアラ氏をけん制するための「政治的な動き」(地元紙ハーレツ)とみられている。
任意捜査取り調べも可視化へ 検事総長、不適正指摘で対象拡大
畝本直美検事総長は19日、全国の高検や地検のトップらが集まる検察長官会同で「一定の在宅事件の容疑者に対する取り調べの録音・録画(可視化)を試行したい」と訓示した。不適正な取り調べの相次ぐ発覚を受け、対象を任意捜査にも拡大する。現在法的に義務づけられているのは、特捜部などの独自事件と裁判員裁判対象事件で逮捕、勾留した場合だけだった。
検事総長談話に対して撤回・謝罪を求めるも応じず…袴田巖さんの弁護団が国を提訴へ 「いまだ犯人視していて名誉毀損にあたる」
弁護団は談話の撤回と謝罪を求めましたが検事総長が応じないため、「袴田さんをいまだ犯人視していて名誉毀損にあたる」として近く国に損害賠償を求め訴えを起こす方針を固めました。 また、静岡地裁が認定した「捜査機関による証拠のねつ造」についても畝本検事総長は同じ談話の中で「強い不満を抱かざるを得ない」との考えを示していました。
もっと調べる