きわま・る〔きはまる〕【極まる／窮まる】

の解説

［動ラ五（四）］

1. １ ぎりぎりの状態までいく。限度・限界に達する。「感—・って泣く」「—・るところを知らない征服欲」

1. ２ （形容動詞の語幹に付いて）この上なく…である。「退屈—・る話」

1. ３ （「谷まる」とも書く）動きがとれなくて困りはてる。窮する。「進退—・る」

1. ４ 終わりとなる。果てる。尽きる。

   1. 「兵 (つはもの) 尽き、矢—・りて」〈徒然・八〇〉

1. ５ 決まる。定まる。

   1. 「鮹 (たこ) の足は日本国が八本に—・りたるものを」〈浮・胸算用・四〉

類語

• 尽きる(つきる)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。