出典:gooニュース
中道3党の連立発足=反極右で結集―オーストリア
昨年9月の総選挙で第1党となった極右・自由党への反対で結集したが、足並みがそろうかは未知数だ。 国民党と連立を組むのは中道左派・社会民主党と、初の政権入りとなる中道NEOS。3党は選挙後に一度、連立交渉入りしたが決裂した。その後、自由党主導の連立協議も頓挫したことで改めて交渉し、2月27日に200ページ超の連立合意文書を発表した。
オーストリア「極右政権」誕生回避 極右以外での連立交渉まとまる
去年9月の選挙で極右政党が第一党に躍進していたオーストリアで、第二党以下の3政党による連立交渉がまとまりました。極右政権の誕生が回避された形です。オーストリアでは、去年9月の総選挙でナチスの元党員らが創設した極右の「自由党」が躍進し、初めて第一党になりました。総選挙の直後、大統領が当時の首相に自由党抜きでの組閣を委託したものの連立交渉が失敗。
オーストリア、新政権樹立に合意 「極右」第1党を除く3党連立
反移民で「極右」と称される第1党の自由党を除いた形で協議を続けていた。昨年9月の総選挙以降、新政権が発足しない異例の事態が収束。3月上旬にも新政権発足の見通しで、首相には第2党である国民党のシュトッカー党首が就任する予定。 他の2党は、中道左派の社会民主党とリベラル政党のNEOS。シュトッカー氏は27日の記者会見で「史上最も困難な交渉が終わった。
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