さかきばらこうしゅう【榊原篁洲】
[1656〜1706]江戸中期の儒学者。和泉 (いずみ) の人。名は玄輔。木下順庵門下で、紀州徳川家の儒官となる。中国歴代の制度、特に明の法制を究めた。著「大明律例諺解」「易学啓蒙諺解大成」など。
さかきばらしげる【榊原仟】
[1910〜1979]外科医。福井の生まれ。東京女子医大教授、筑波大学副学長、榊原記念病院院長。日本の心臓外科手術の開拓者の一人。著作に「医の心」など。
さかきばらしほう【榊原紫峰】
[1887〜1971]日本画家。京都の生まれ。本名、安造。土田麦僊 (つちだばくせん) らと国画創作協会を結成。花鳥画を得意とした。
さかきばらやすまさ【榊原康政】
[1548〜1606]安土桃山時代の武将。徳川家康に仕え、姉川・長篠などの多くの戦に軍功をあげ、徳川四天王の一人に数えられた。関東入部後、上野 (こうずけ) 館林で10万石を領した。