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カバノキ科の落葉高木。山林中の湿地に自生し、高さ約17メートル。葉は楕円形で縁にぎざぎざがある。早春、葉より先に、黒紫褐色の尾状の雄花穂と紅紫色の楕円状の雌花穂とがつく。実は小さく、松かさ状。水田の縁に稲掛け用に植え、材を器具や細工物に、実を染料に用いる。はりのき。はり。《季 花=春》「—の花咲く窓や明日は発 (た) つ/素十」
出典:デジタル大辞泉(小学館)
出典:青空文庫
・・・そらまめの花、田境の榛の木を籠める遠霞、村の児の小鮒を逐廻している・・・ 幸田露伴「野道」
・・・を通って行く車の音、榛の木のまばらな影、それを見ると、そこに小林君・・・ 田山花袋「『田舎教師』について」
・・・ころどころに黄ばんだ榛の木のこずえも美しい。 丘の上へ登ってみよう・・・ 寺田寅彦「写生紀行」
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