こうせいしゅぎ【構成主義】
1910年代にソ連で始まった芸術運動。金属・ガラスなどの工業材料の使用や幾何学的形態の組み合わせによる抽象的構成を目ざす。造形美術全般に及び、ソ連および欧米でそれぞれ独自の展開を遂げた。
こうせいしんりがく【構成心理学】
複雑な意識現象の構造を、種々の要素の結合によって説明しようとする心理学。ミル・ブントらが主張。
こうせいようけん【構成要件】
刑罰法規に定められた個々の犯罪類型。
こうせいてきせいぶつがく【構成的生物学】
⇒合成生物学
こうせいげんり【構成原理】
1 基底状態にある原子の電子配置を決める規則の一。エネルギー準位の低い電子軌道から順に電子が入っていく、というもの。パウリの原理やフントの規則を含めていうこともある。構造原理。組み立て原理。 2 物事を成り立たせている根源的な法則。「音楽の—を理解する」