こうぞうへいや【構造平野】
古い地質時代に堆積 (たいせき) した水平層からなる平坦 (へいたん) な低地。北アメリカ大陸の内陸低地など。
こうぞうりきがく【構造力学】
機械や建造物などを構成する各部材に生ずる応力や変形を計算し、適切な材質や形状、寸法の決定法を研究する学問。
こうぞうしょく【構造色】
光の波長またはそれ以下の三次元的な微細構造によって生じる発色。シャボン玉、コンパクトディスクの記録面、タマムシやモルフォの翅 (はね) などに見られる干渉色が知られる。イリデッセンス。
こうぞうかいかくとくべつくいき【構造改革特別区域】
地方公共団体が地域を活性化させる取り組みを行えるようにするため、地域の特性に応じて、国の規制について緩和等の特例措置が適用される区域。小泉純一郎政権が推進した構造改革の一環として平成14年(2002)に導入された。構造改革特区。
こうぞうかいかくとっく【構造改革特区】
⇒構造改革特別区域
こうぞうこ【構造湖】
断層や褶曲 (しゅうきょく) などの地殻変動によって生じたくぼみに、水がたまってできた湖。
こうぞうざい【構造材】
建築物を構成する部材のうち、建物を支える骨組みとなるもの。木造建築では柱・梁・桁・土台などがこれにあたる。構造部材。⇔非構造材。
こうぞうぶざい【構造部材】
⇒構造材
こうぞうたいしんしひょう【構造耐震指標】
建築物の耐震性能を示す指標。数値が高いほど耐震性が高く、0.6以上であれば大規模地震による倒壊・崩壊の危険性が低いとされる。Is値。
こうぞうてきぼうりょく【構造的暴力】
貧困・飢餓・差別・抑圧などの不公正な状況を生み出す社会構造によってもたらされる、行為主体が明確ではない暴力。ノルウェーの平和学者ヨハン=ガルトゥングが1970年代に提唱。間接的暴力。→積極的平和