出典:gooニュース
自治体DX 情報システム標準化進む 大規模自治体で遅れも〈相模原市中央区〉
市は来年度以降システムの構築と情報の移行を進め、25年度末をめどに標準化システムの本稼働を開始する予定。
自治体の1割、標準化システムへの移行困難 デジタル庁
自治体システム標準化とは、複数の民間事業者が一定の基準に沿った業務用アプリを政府の共通クラウド基盤「ガバメントクラウド」上に開発し、自治体が状況に合わせて導入する取り組みを指す。自治体は共通化されたクラウド基盤と業務アプリを使うことになるので、既存業務の見直しが必要になる。 共通化の対象として定められている業務は住民基本台帳、国民年金、介護保険の事務など20種類。
171自治体、標準化間に合わず 基幹業務システム、政府目標年度
システム標準化は国が定める仕様に全自治体がそろえることによるコスト削減などが狙い。しかし、全国の自治体が一斉に進めていて、業者の対応が追い付いていない。自治体側のIT人材の不足もあり、期限に間に合わないとの声が上がっていた。
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