出典:gooニュース
やけに主張する都内の“ヘンな矢印標示”の意味とは?
もっとも、同じ方向に枝分かれする矢印標示自体は、たとえば左折または右折する方向に2つの道がある交差点などでは見かけることがあります。しかし、ここは脇道もないキレイな十字路なのが、謎なポイントでもあります。 これは一体何なのか、警視庁に話を聞くと、「『道路標識、区画線及び道路標示に関する命令』に定める『右左折の方法』という規制標示の一つです。
「一方通行」とは違う「ちょっと珍しい標示」に集まる意見とは
したがって、白地に青い矢印の標示板がある交差点では常時左折ができるものの、慣れないドライバーもいることを前提に、周囲をしっかりと確認し、安全に通行することを心がける必要があるといえます。 そんな矢印の標示について、SNSなどではさまざまな反響が寄せられています。
うっかり戸惑いがちな「ちょっと珍しい標示」とは
実はこの一方通行の標識とよく似た形で、色が反転した「白地に青い矢印」の道路標識(正確には「標示板」)も存在します。 白地に青矢印が示すのは「左折可」で、その標示がある道路では正面の信号の色に関わらずいつでも左折ができることを表しています。 左折可の標示が設置されるのは、基本的に信号機によって交通整理がおこなわれている交差点です。
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