権謀術数の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

巧みに人をあざむく策略のこと。▽「権謀」はその場に応じた策略。「術数」ははかりごと・たくらみ。
出典
朱熹しゅき「大学章句序だいがくしょうくじょ
句例
権謀術数をめぐらす
用例
秀吉が触手を伸ばして石川数正を自家の薬籠やくろう中に取り込もうとこころみたのも、権謀術数の現われの一つだったといえそうである。<杉本苑子・決断のとき>

権謀術数の解説 - 学研 四字熟語辞典

巧みに人をあざむくためのたくらみやはかりごと。
注記
「権謀」は、その場に応じた策略・謀略。「術」も「数」も、たくらみ・はかりごと。出典の「其の他、権謀術数は、一切いっさいもって巧妙こうみょうに就くの説せつなり」による。
出典
朱熹しゅき「大学章句序だいがくしょうくじょ

権謀術数の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

人を欺くためのはかりごと。種々の計略権数。「—にたける」

出典:青空文庫

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