東京都の多摩中部にある、米空軍と航空自衛隊が共同使用する軍用飛行場。福生市・立川市・昭島市・武蔵村山市・羽村市・瑞穂町にまたがる。面積約720ヘクタール。全長3350メートルの滑走路が南北に延びる。昭和15年(1940)、陸軍立川飛行場の付属施設「多摩飛行場」として開設。第二次大戦後、米軍に接収され、横田飛行場に改称。在日米軍司令部・在日米空軍司令部・第5空軍司令部などが置かれる。航空自衛隊は平成24年(2012)から運用。横田基地。
[補説]終戦直前に
米軍が多摩飛行場の
存在を
確認した際、
地図にYokotaという
地名が
近傍に
記載されていたことから、Yokota Air Base(横田飛行場)と名付けたとされる。