[名・形動]

  1. 人間としての正しい道に外れていること。また、そのさま。よこしま。邪道

    1. 「この思いもよらない出来事には、いくら—な良秀でも、ぎょっと致したのでございましょう」〈芥川・地獄変〉

  1. 本道からそれた道。よこみち。

    1. 「—なれども…平泉寺を拝まん」〈義経記・七〉

  1. 不正と知りながら行うこと。

    1. 「私が少しの間—致せば事が済む」〈浄・大経師

出典:青空文庫

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