• 意味
  • 例文
  • 慣用句
  • 画像

ブナ科の落葉高木。温帯山地分布し、高さ約30メートルになる。樹皮は灰色。葉は小さく、卵形で縁が波形。5月ごろ、枝の下部に頭状に集まった雄花が垂れてつき、上部に、2個ずつ総苞 (そうほう) に包まれた雌花が上向きにつく。秋、黄葉に先立って実が熟し、殻斗 (かくと) 内に堅果が2個ある。ブナ科の双子葉植物はほかにクリシイナラなども含まれ、約1000種が温帯から熱帯にかけて分布、実は殻斗をもち、どんぐりとよばれる。ぶなのき。しろぶな。そばのき。

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。