和歌山県南東部、東牟婁 (ひがしむろ) 郡串本町にある岩石群。海岸から大島(紀伊大島)に向かって長さ約850メートル、大小40余の柱状の岩が一列に並ぶ。西側の海岸は遠浅で海水浴場として有名。国指定名勝・天然記念物。吉野熊野国立公園に属する。名の由来は、昔、空海が大島に渡る橋を一夜で架けようとして橋の杭をほとんど造り終えたとき、天 (あま) の邪鬼 (じゃく) にだまされて夜が明けたと思い中断したという伝説から。
出典:gooニュース
橋杭岩撮り続け31年 串本の石川さんが写真展
和歌山県串本町などの写真愛好者でつくる「串本写真倶楽部」に所属する石川昭春さん(71)=串本町潮岬=が、同町サンゴ台にあるホテル&リゾーツ和歌山串本で「橋杭岩展」を開いている。入場は無料。12月30日まで。 石川さんは同町くじの川にある国の名勝・天然記念物「橋杭岩」を31年間撮り続けている。今回展示している作品は28点。伊勢和紙にプリントしており、絵画のような雰囲気に仕上がっている。「地元の人でも見たことのないような写真を選んだ。いろんな表情の橋杭岩を楽しんでもらいたい」と多数の来場を呼び掛けている。
奇岩や水面に彩り 串本の橋杭岩ライトアップ
和歌山県串本町は1~3日の午後5時半~8時半、同町くじの川にある国の名勝・天然記念物「橋杭岩」をライトアップする。10月31日には試験点灯があり、約850メートルにわたって並ぶ大小約40個の奇岩や水面が青、緑、紫などさまざまな色に変化した。 「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産に登録された2004年に県と町が初めてライトアップした。好評だったため翌年から町が単独で続けている。 一般
串本海岸「橋杭岩」ライトアップ 和歌山、3日まで
和歌山県串本町の海岸にある国指定天然記念物「橋杭岩」でライトアップが11月1日から始まるのを前に、試験点灯が31日行われた。さまざまな形をした大小の岩がオレンジや赤、青に染まり、幻想的な雰囲気に包まれた。3日まで午後5時半ごろから約3時間、実施する。 発光ダイオード(LED)などの光に照らされ、岩や海面が一定時間ごとに色を変えた。大阪市から来た自営業の川原新治さん(57)は「とても美しい」と見入っていた。 町の担当者は「期間中、近くにある道の駅の2階テラスを午後8時半まで開放する。ぜひ訪れて」と呼び掛けている。
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