
出典:青空文庫
・・・、……銀座へ出る……歌舞伎座の前を真直に、目的の明石町までと饒舌って・・・ 泉鏡花「縷紅新草」
・・・父の家へ行きました。歌舞伎座の裏手の自由軒の横に雁次郎横町という路地・・・ 織田作之助「アド・バルーン」
・・・千日前の歌舞伎座の横丁――昔中村鴈治郎が芝居への通い路にしていたとか・・・ 織田作之助「大阪の憂鬱」
出典:gooニュース
「背骨を見せてもらいました」歌舞伎座での念願演目には充実感
現在自身も歌舞伎座の「四月大歌舞伎」で初めて鏡獅子を踊っている。「毎回終わる度に楽屋に戻ると“廃人”のようになる大変な舞踊ではありますが、毎日舞台に立つのが楽しかった初舞台のような気持ちです」と充実感を口にした。 そんな右近は曽祖父の六代目菊五郎を「会ったことはありませんが、この世の誰よりも知っている人」と自負している。
尾上右近、歌舞伎座初日「鏡獅子」に拍手喝采「生きる意味。全身全霊であふれる思いで臨みたい」
歌舞伎俳優の尾上右近が3日、東京・歌舞伎座で初日を迎えた「四月大歌舞伎」(25日千秋楽)の夜の部「春興鏡獅子(しゅんきょうかがみじし)」に出演した。 新歌舞伎十八番の舞踊の大曲で右近にとっては3歳で曽祖父の6代目尾上菊五郎の映像を見て憧れて以来、強いこだわりを持つ演目。前半は女形の小姓弥生として可憐(かれん)に踊り、後半は勇壮な獅子の精に。
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さらに染五郎が「木挽町のあだ討ち」で演じる役名・菊之助にちなみ「菊之助と言えば来月は歌舞伎座で『團菊祭』。しかも襲名披露、音羽屋!」と尾上菊之助の8代目尾上菊五郎襲名を祝福した。
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