[副]

  1. ある事が確かな事実であるさま。まちがいなく。本当に。「事実は—予言のとおりだった」

  1. 実現継続時点強調するさま。ちょうど。あたかも。「彼は—車から降りた瞬間凶弾に倒れた」

  1. 《漢文訓読から起こった用法

    1. ㋐(「当に」とも書く。「まさに…べし」などの形で)当然あることをしなければならないさま。ぜひとも。「学生たる者—学問に励むべきだ」

    2. ㋑(「将に」とも書く)(「まさに…せんとする」などの形で)ある事が実現しそうだという気持ちを表す語。今にも。「飛行機が—飛び立とうとしている」

  1. (主に、あとに反語表現を伴って)どうして…しようか。

    1. 「あやしかりつるほどのあやまりを、—人の思ひとがめじや」〈・紅葉賀〉

出典:青空文庫

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