ぶりょくこうげき【武力攻撃】
1 武力による攻撃。 2 わが国に対する外部からの武力攻撃。武力攻撃事態法で定義されている有事に関する概念の一つ。→武力攻撃事態 →武力攻撃予測事態
ぶりょくこうげきじたい【武力攻撃事態】
日本が外部から武力攻撃を受けている状態、または明らかに武力攻撃を受けると予想される状態をいう。 [補説]武力攻撃事態法で定義されている有事に関する概念の一つ。同法では「武力攻撃が発生した事態又は武力攻撃が発生する明白な危険が切迫していると認められるに至った事態」と規定している。→武力攻撃予測事態
ぶりょくこうげきじたいほう【武力攻撃事態法】
《「武力攻撃事態等及び存立危機事態における我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全の確保に関する法律」の略称》武力攻撃事態・武力攻撃予測事態および存立危機事態への対処に関する基本理念、国・地方公共団体等の責務、国民の協力など、基本となる事項を定めた法律。武力事態対処法。武力攻撃事態対処法。事態対処法。 [補説]平成15年(2003)6月「武力攻撃事態等における我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全の確保に関する法律」として制定。平和安全法制の施行に伴い、平成28年(2016)3月改題。
出典:青空文庫
・・・勢力も有り、又多少の武力――と云ってはおかしいが、子分子方、下人・・・ 幸田露伴「雪たたき」
・・・――ただ殺戮、侵略、武力では、国際間の問題は解決しないということ・・・ 宮本百合子「明日の知性」
・・・道総工会の成立大会を武力解散させた軍閥呉佩孚に対して中国労働者が・・・ 宮本百合子「あとがき(『宮本百合子選集』第二巻)」
出典:gooニュース
「核武力強化は不可逆」金正恩氏、軍指揮官ら前に強調
つづけて、「核武力強化の路線はわれわれにとって不可逆の政策となって久しく、残っているのは、今のうちでも核武力が戦争抑止の使命と第二の使命を遂行できるようにより完璧な稼動態勢を整えることだけです。核武力を中軸とする国家の自衛力を限界なしに、満足なしに、終わりなしに強めていくでしょう」と強調した。
金正恩氏「核武力限りなく強化」 戦争準備に集中=軍将校大会で演説
正恩氏は演説で「核武力強化路線は既にわれわれにとって不可逆的な政策になって久しく、残されたのは今すぐにでも核武力が戦争抑止の使命と第2の使命を遂行できるよう、より完璧な稼働体制を備えることだけだ」と強調。核武力を中心に国の自衛力を不断に強化していくと誓った。
「核武力強化は不変」と金正恩氏
【北京共同】北朝鮮の朝鮮中央通信によると、同国の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射実験には金正恩朝鮮労働党総書記が立ち会い「核武力強化の路線は不変だ」と述べた。
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