• 意味
  • 例文
  • 慣用句
  • 画像

憲法第9条のもとで、自衛措置としての武力行使許容されるための要件をいう。(1)我が国に対する武力攻撃が発生したこと、または我が国と密接関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、これにより我が国の存立が脅かされ、国民の生命自由および幸福追求の権利根底から覆される明白危険があること、(2)これを排除し、我が国の存立を全うし、国民を守るために他に適当手段がないこと、(3)必要最小限度の実力行使にとどまるべきこと。平成26年(2014)安倍内閣が閣議決定した。

[補説]政府はそれまで、(1)我が国に対する急迫不正の侵害があること、(2)これを排除するために他の適当手段がないこと、(3)必要最小限度の実力行使にとどまるべきこと、を自衛権の発動としての武力行使の三要件としていた。
goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

gooIDでログインするとブックマーク機能がご利用いただけます。保存しておきたい言葉を200件まで登録できます。