出典:gooニュース
死刑囚15人が描いた「思い」 東京・中央区で絵画展示
今回展示されるのは、死刑囚15人が寄せた絵画計426点。相模原市で16年、障害者施設の入所者19人を殺害した植松聖死刑囚や、1993年に埼玉県で起きた愛犬家連続殺人事件の風間博子死刑囚の作品もある。
45人死傷の植松死刑囚が色紙いっぱいに描いた作品 死刑囚15人の心境や性格を垣間見る表現展
福岡拘置所に在監されている井上死刑囚が線で表現した「筋絵」を描き、同じ事件で死刑が確定し、大阪拘置所に収容されている実兄の北村孝死刑囚(43)が色を入れた「Maria」も展示される。面会を許されている人が筋絵を受け取り、それを孝死刑囚に差し入れたことで実現したようだ。裁判では、孝紘死刑囚が罪を認める一方、孝死刑囚は無罪を主張。
監視カメラの居室収容、一部違法 死刑囚訴え、国に賠償命令
一方、最高裁判決後に確定死刑囚としての処遇が始まった2013年3月以降も精神的に安定し、拘置所が縫い針を貸与していたことから「自殺する可能性をさほど評価していなかった」と認定。遅くとも5年が経過した18年4月には収容継続の必要性が失われたとし、カメラのない部屋に移されるまでの約4年間は違法だったと結論付けた。
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