きこうりょうほう【気候療法】
気候のよい所に転地することで、肺結核・喘息 (ぜんそく) ・リウマチなどの病気の治療や病後の保養を図る療法。
きこうへんどうかんそくえいせい【気候変動観測衛星】
宇宙航空研究開発機構(JAXA)が推進する地球環境変動観測ミッション(GCOM (ジーコム) )における2種類の観測衛星の一。250メートル分解能をもつ多波長光学放射計により、雲・エアロゾル・海色・植生・雪氷などの状態を観測する。GCOM-C (ジーコムシー) (Cは、climate=気候の頭文字)。平成29年(2017)12月に1号機「しきさい」が打ち上げられた。→水循環変動観測衛星
きこうへんどうサミット【気候変動サミット】
⇒国連気候変動サミット
きこうへんどうしゅのうかいごう【気候変動首脳会合】
⇒国連気候変動サミット
きこうへんどうハイレベルかいごう【気候変動ハイレベル会合】
⇒国連気候変動サミット
きこうくぶん【気候区分】
対象地域の気候を、気温や湿度・植生・地形などを元に気候区・気候型に分類する方法。ケッペンの気候区分が最も広く知られる。
きこうせいどじょう【気候性土壌】
⇒成帯性土壌
きこうなんみん【気候難民】
⇒環境難民
きこうのジャンプ【気候のジャンプ】
《「気候ジャンプ」とも》⇒レジーム‐シフト
きこうこうがく【気候工学】
工学的・人為的に気候を改変する技術や手法の総称。具体的には地球温暖化を抑制するため、大気中の二酸化炭素を直接回収するDACや、地表に届く太陽光を減らす太陽放射管理などが知られる。ジオエンジニアリング。地球工学。