1. 水がはいっていること。また、そのもの。

  1. 相撲で、取り組んで勝負がつかず長時間たったとき、勝負を一時中断して休ませ、力水 (ちからみず) をつけさせて、前と同じ形に組んで取り直しをさせること。「—の大一番」

  1. 歌舞伎の演出で、役者本物の水につかること。特に「助六由縁江戸桜 (すけろくゆかりのえどざくら) 」で助六が用水桶 (おけ) の中に隠れる場面をいう。

  1. 歌舞伎の鬘 (かつら) で、毛髪に漆を塗って光沢を出したもの。水に濡れた状態を表す。

  1. 船が水に入っている部分喫水

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。