すいへいあんていばん【水平安定板】
航空機で、水平尾翼の前部に固定された部分。縦揺れに対する安定と釣り合いを取るためのもの。ジェット機では可動式のものが多い。
すいへいうんどう【水平運動】
水平社の組織を中心として展開された、被差別部落解放運動の呼称。
すいへいかく【水平角】
二直線が同一水平面内でつくる角度。仰角・俯角に対していう。
すいへいかんせん【水平感染】
個体から個体に感染すること。⇔垂直感染。
すいへいき【水平器】
⇒水準器
すいへいきょり【水平距離】
同一水平面上の二点間の距離。あるいは同一水平面上に投影された二点間の距離。
すいへいしきうんが【水平式運河】
連結される二つの海の水位差のほとんどない運河。スエズ運河など。
すいへいじききろく【水平磁気記録】
ハードディスクなどの磁気ディスク装置で採用される記録方式の一。ディスクの磁気記録面に沿って、磁性体を水平方向に配置して記録するもの。面内磁気記録。LMR(longitudinal magnetic recording)。→垂直磁気記録
すいへいしこう【水平思考】
ある問題に対し、今まで行われてきた理論や枠にとらわれずに、全く異なった角度から新しいアイデアを生もうとする考え方。英国のデボノが1967年ころ唱えた。
すいへいしゃ【水平社】
被差別部落解放を目的として、被差別部落の人々が自主的に結成した全国組織。大正11年(1922)京都で創立大会を開き、運動は全国各地に広がった。太平洋戦争中に自然消滅したが、戦後、部落解放全国委員会として復活し、昭和30年(1955)部落解放同盟と改称した。正式名称は、全国水平社。