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辞書
1 クイナ科の鳥。全長29センチくらいで尾は短い。背面は茶褐色で黒い縦斑があり、顔から胸は青ねずみ色。冬に湿地や水田でみられる。冬くいな。
2 ツル目クイナ科の鳥の総称。スズメ大から小形の鶏大のものまで約130種が世界中に分布。日本ではクイナ・ヒクイナなど11種が知られる。詩歌にとりあげられ、鳴く声を「たたく」といわれるのは夏鳥のヒクイナのこと。《季 夏》「—鳴くと人のいへばやさや泊り/芭蕉」
出典:デジタル大辞泉(小学館)
くいなぶえ【水鶏笛】
クイナを誘い出すために、その鳴き声に似せて作った笛。《季 夏》
出典:青空文庫
・・・とサ、おっとそいつは水鶏だ、水鶏だ、トントントトン。」と下りて行・・・ 泉鏡花「鷭狩」
・・・と遠くから聞こえる。水鶏ではないかと思う。再び眠りに落ちてうとう・・・ 寺田寅彦「浅間山麓より」
・・・野温泉の宿の池に毎朝水鶏が来て鳴く。こぶし大の石ころを一秒に三四・・・ 寺田寅彦「軽井沢」
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