出典:gooニュース
参政党の神谷代表が沖縄戦の歴史認識巡り持論「日本軍が沖縄の人を殺したわけではない」
参政党の神谷宗幣代表は10日、青森市での街頭演説で沖縄戦の歴史認識について「日本軍が沖縄の人たちを殺したわけではないにもかかわらず日本軍にやられたという記述があるのはおかしい」などと発言しました。14日FNNの取材に応じた神谷代表は「日本軍が全部悪でアメリカ軍が正義だという認識は間違っていると言いたかった」と説明し、持論を展開しました。
沖縄戦で息子失った彫刻家・山田真山 平和祈念像に込めた後世への思い
1885年に生まれ、60歳で沖縄戦を経験した。本島北部で捕虜となり生き延びたが、少年兵として動員された長男と三男は戦地から戻らなかった。真山の五男・昇作さんは2006年の取材で兄たちの死を知った父の様子を語った。「父は息子たちの戦死を知るとうつむいたまま何時間も座っていた」深い沈黙は言葉では表現しきれない深い悲しみがあったのだろう。
「日本軍は県民を殺していない」 沖縄戦を巡り参政党・神谷代表 自民・西田氏の発言に同調 青森で街頭演説
【東京】参政党の神谷宗幣代表が10日、沖縄戦に絡んで「日本軍が沖縄の人たちを殺したわけじゃない。にもかかわらず、日本軍にやられましたみたいな記述があるのはおかしい」などと日本軍による住民虐殺を否定する街頭演説を青森市内でしていたことが分かった。神谷氏は12日、本紙の取材に「一部軍人による島民の殺害があったことは承知している」としつつ「例外的な事例だ」と回答した。
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