法華（ほっけ）とは？意味・読み方・使い方

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ほっ‐け【法華】
の解説

「法華宗」の略。

「法華経 (ほけきょう) 」に同じ。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

法華のカテゴリ情報

出典：デジタル大辞泉（小学館）

［宗教・思想］の言葉

［仏教・儒教・ヒンズー教など］の言葉

法華の前後の言葉

法華の慣用句・熟語(19)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

ほっけいちじょう【法華一乗】

仏語。法華経に説かれる一乗の教え。一乗には、声聞 (しょうもん) ・縁覚 (えんがく) の二乗および菩薩 (ぼさつ) を加えた三乗の実践法がいずれも融合されているということ。
ほっけいっき【法華一揆】

戦国時代、京都の町衆を中心とする法華宗（日蓮宗）徒によって起こされた一揆。幕府・大名や一向宗徒と衝突、山科本願寺を焼き払うなどして勢力を張ったが、天文5年（1536）の天文法華の乱で衰えた。
ほっけえ【法華会】

法華経を講説する法会。法華八講・法華十講などがある。東大寺・興福寺のものや比叡山延暦寺の霜月会などが有名。

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法華の例文(6)

出典：青空文庫

･･･禅か、法華か、それともまた浄土か、何にもせよ釈迦の教である。ある･･･芥川竜之介「おぎん」
･･･屋根がめいましょう。法華のお寺でございます。あっこはもう勝山でご･･･伊藤左千夫「河口湖」
･･･て姑がなくて同じ宗の法華で綺麗な商ばいの家へ行きたいと云って居る･･･著:井原西鶴訳:宮本百合子「元禄時代小説第一巻「本朝二十不孝」ぬきほ（言文一致訳）」

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