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《(梵)Saddharmapuṇḍarīka-sūtraの訳「妙法蓮華経」の略》大乗仏教の最も重要な経典の一。漢訳は、竺法護 (じくほうご) 訳10巻(正法華経)、鳩摩羅什 (くまらじゅう) 訳8巻、闍那崛多 (じゃなくった) ら訳8巻(添品妙法蓮華経)の3種が現存するが、ふつう羅什訳をさす。28品からなり、譬喩を交えた文学的な表現で法華一乗の立場や永遠の生命としての仏陀を説く。天台宗・日蓮宗の所依 (しょえ) の経典。ほっけきょう。
⇒ほけきょう(法華経)
出典:デジタル大辞泉(小学館)
出典:青空文庫
・・・しかし法華経信者の母は妻の言葉も聞えないように、悪い熱をさますつも・・・ 芥川竜之介「子供の病気」
・・・、その上に乗っている法華経八の巻を灯の下に繰りひろげた。 切り燈台・・・ 芥川竜之介「道祖問答」
・・・がら参詣した、中山の法華経寺か、かねて御守護の雑司ヶ谷か、真紅な柘・・・ 泉鏡花「貝の穴に河童の居る事」
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出典:教えて!goo
法華経本門・迹門
法華経二十八品の前半十四品を迹門、後半十四品を本門であると天台(智顗)は立て分けていますが、この立て分けの意味はどういう事なのでしょうか?
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