奈良県生駒郡斑鳩 (いかるが) 町にある聖徳宗の総本山。南都七大寺の一。もと法相 (ほっそう) 宗。推古天皇15年(607)に聖徳太子が斑鳩宮のそばに建立したと伝えられ、天智天皇9年(670)焼失したが再建されたとみられている。現存する世界最古の木造建築で、伽藍 (がらん) は西院と東院に分かれ、金堂・五重の塔・講堂・南大門・中門・夢殿・回廊などほとんどの建物が国宝。また、釈迦三尊・薬師如来坐像・阿弥陀如来・百済 (くだら) 観音・救世 (ぐぜ) 観音立像・玉虫厨子 (ずし) などの国宝のほか、絵画遺品や伎楽面・百万塔などの寺宝も多い。金堂の壁画は昭和24年(1949)の火災で焼失したが、のち復元。平成5年(1993)「法隆寺地域の仏教建造物」として世界遺産(文化遺産)に登録された。法隆学問寺。斑鳩寺。
出典:gooニュース
法隆寺東院礼堂・廻廊の修理現場で見学会 鎌倉期の重要文化財
修理現場は無料だが、入場には法隆寺の拝観料が必要。問い合わせは同出張所(0745・75・2337)へ。(塚本和人)
リニューアル車両の投入、大阪-法隆寺が640円とお得な半額切符も!
発売期間は、2025年2月1日(土)~通年 金額は大人1名(子供用なし)、大阪・新大阪~法隆寺は640円。大阪・新大阪~奈良は860円。通常料金より半額の価格でとってもおトク! 普通車指定席・片道利用のクレジットカード決済のみの受付です。別途利用区間を含む乗車券が必要です。ICOCAや定期券などでも利用できます。
1949年法隆寺での火事きっかけに制定の「文化財防火デー」を前に東京消防庁が消防訓練
奈良の法隆寺で国宝が失われた火事をきっかけに定められた「文化財防火デー」を前に、東京消防庁が東京・文京区の護国寺で消防訓練を行いました。 「文化財防火デー」は1949年1月26日に奈良の法隆寺で起きた火事で国宝の壁画が焼けたことを教訓に定められました。 文京区大塚の護国寺で行われた訓練には、東京消防庁や地元の消防団らおよそ100人が参加しました。
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