じょうるりかたり【浄瑠璃語り】
浄瑠璃を語ることを職業にする人。浄瑠璃太夫。
じょうるりかんばん【浄瑠璃看板】
江戸時代の歌舞伎劇場で、浄瑠璃の名題や太夫・三味線・配役などを書いた看板。
じょうるりきょうげん【浄瑠璃狂言】
1 浄瑠璃に合わせて演じられる人形芝居。人形浄瑠璃芝居。浄瑠璃芝居。 2 人形浄瑠璃を歌舞伎狂言になおしたもの。義太夫狂言。丸本物 (まるほんもの) 。義太夫物。浄瑠璃芝居。
じょうるりざ【浄瑠璃座】
人形浄瑠璃芝居を興行する一座。また、その劇場。
じょうるりしばい【浄瑠璃芝居】
「浄瑠璃狂言」に同じ。
じょうるりせかい【浄瑠璃世界】
仏語。東方にあるという薬師如来の浄土。瑠璃を大地として、建物・用具はすべて七宝造りで、多くの菩薩 (ぼさつ) が住むとされる。瑠璃の浄土。
じょうるりたゆう【浄瑠璃太夫】
「浄瑠璃語り」に同じ。
じょうるりぼん【浄瑠璃本】
浄瑠璃の詞章を記した本。狭義には、古浄瑠璃や義太夫節の丸本 (まるほん) をいう。
じょうるりをよもう【浄瑠璃を読もう】
橋本治が平成24年(2012)に刊行した浄瑠璃の解説書。「義経千本桜」「冥途の飛脚」「妹背山婦女庭訓」など浄瑠璃の主要な作品を解説する。続編に「もう少し浄瑠璃を読もう」がある。