出典：gooニュース
福島・浜通りの「今」伝える 俳優の中江有里さんらがプロジェクト
俳優・作家の中江有里さんと写真家・初沢亜利さんが、東日本大震災と原発事故で被災した福島県浜通りに滞在し、エッセーや写真などの作品を通じて福島の「今」を伝えるプロジェクト「風と書の対話記」に取り組んでいる。25日に同県双葉町の東日本大震災・原子力災害伝承館で開かれた記者会見で、中江さんは「作品を通じて浜通りへの関心を高める橋渡しになればうれしい」と語った。
浜通りの日常をアートに 中江さん、初沢さん、開沼さんが活動紹介
芸術活動を通して浜通りの活性化につなげる経済産業省の「ハマカルアートプロジェクト」の一環で開催。中江さんはエッセーの執筆に向けて年末年始などを浜通りで過ごし、住民らと交流したほか、はしご乗り奉納や初日の出などにも足を運んだ。初沢さんも浪江町を拠点に2カ月間滞在し、ロケットの打ち上げや避難地域の現状を撮影した。開沼さんは電車内の音など、日常の音を記録した。
浜通りに桜並木を！30年後の未来目指すプロジェクト＜福島県広野町＞
プロジェクトでは今後、2万本の桜で浜通りをつなぐことを目指している。
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