出典:青空文庫
・・・自身も、どこか当世の浮世絵じみた、通人らしいなりをしている。昨日も・・・ 芥川竜之介「一夕話」
・・・並べてある大蘇芳年の浮世絵の方へ、ゆっくりした歩調で歩みよると、「・・・ 芥川竜之介「開化の良人」
・・・と、どうも、そのまま浮世絵に任せたがよさそうに思われない事もない。・・・ 泉鏡花「木の子説法」
出典:gooニュース
浮世絵を世に送り出した「板元」たち 江戸の出版事情を紹介 すみだ北斎美術館で企画展
NHK大河ドラマ「べらぼう 蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)」の主人公・蔦屋重三郎(蔦重)をはじめ、浮世絵の企画や販売などを手がけた江戸の「板元(はんもと)」たちに注目した企画展「北斎×プロデューサーズ 蔦屋重三郎から現代まで」が、すみだ北斎美術館(東京都墨田区)で開かれている。蔦重が早くから才能に着目した葛飾北斎らの作品を味わいながら、江戸の出版事情を学ぶことができる。
蔦屋重三郎 浮世絵黄金期を築いた人たち
歌麿・写楽をはじめとした浮世絵黄金期 多くの実力派絵師が多彩に活躍した18世紀後半。なかでも天明(1781~89)から寛政(1789~1801)にかけての約20年間は、のちに「浮世絵の黄金期」と称されるようになった。歌麿、写楽だけでなく、この時期に活躍した絵師たちの浮世絵を鑑賞できる。
妖艶な浮世絵が登場
改めて美しく妖艶なドロンジョに見とれてしまう浮世絵ばかりとなっている。「ドロンジョ浮世絵」各5作品の価格は各30,000円(税別)。2025年3月31日よりオンラインショップ「版三 浮世絵工房」にて販売開始。
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