出典:gooニュース
「日本の強み生かせる」…浮体式洋上風力、30年度実用化へ
寺崎正勝理事長(NTTアノードエナジー執行役員グリーン発電本部長=写真左)は「造船業や金属機械加工など日本が強みとする産業の技術やノウハウ、人材を生かせる」とし、浮体式洋上風力の産業化に向けた重要性を強調した。 研究テーマとして、浮体システムの設計基準や規格化、生産技術のほか、水深が深い地域での係留や送電技術、遠洋での風況観測手法などを示した。
セネガル沖で生産開始、三井海洋開発「浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備」の能力
三井海洋開発(MODEC)は豪エネルギー大手のウッドサイド(パース市)向けに建造した浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備(FPSO)が、セネガル沖合のサンゴマール鉱区開発フェーズ1プロジェクトで原油生産を始めた。 同FPSOはセネガル・ダカールの南方約100キロメートル沖合に位置する同国初の海底油田プロジェクト向けに建設した。
海面からの高さ約250m…「浮体式洋上風力発電」の実証実験 愛知県田原市・豊橋市沖で2029年頃から実施へ
愛知県の大村知事は6月11日の会見で、浮体式洋上風力発電の技術確立に向けた国の実証実験の実施海域に田原市・豊橋市沖が選ばれたことを明らかにしました。 今回の実験では国内の洋上風力発電では最大規模となる発電能力15メガワット、海面からの高さがおよそ250メートルの大型風車1基を稼働させるということです。
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