出典:gooニュース
「浮体式洋上風力」低コストで大量急速施工実現へ、技術組合設立
政府は洋上風力発電を再生可能エネルギーの切り札と位置付け、2040年までに着床式と浮体式の洋上風力発電を合わせて3000万キロ―4500万キロワットの案件を形成し、主力電源化を目指している。日本は遠浅の海域が少ないため着床式には限界があり、浮体式が期待されている。 浮体式洋上発電を大量導入するには海上施工全体を最適化してコスト低減を図るなど課題が多い。
浮体貯蔵設備参入も検討…川崎汽船がLNG船で攻める、100隻規模へ
また長期定期運航の契約を終了したLNG船を活用した浮体式LNG貯蔵再ガス化設備(FSRU)事業への参入も検討する。 川崎汽船は長期安定的な利益が確保できる事業としてLNG船事業を注力事業の一つに位置付け、46隻まで船隊を拡大してきた。現在、長期用船契約が確定している発注残が20隻以上あり、30年には75隻まで拡大する計画だ。
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