出典:gooニュース
北極の海氷域面積 衛星観測史上最小を記録
白い部分が海氷域。右:1979年から2025年までの47年間における北極海氷域面積の変化を示したグラフ。
北極の海氷面積が観測史上最小 今後の気象への影響に懸念も
北極の海氷域の最大面積が観測史上、最小となったことが分かりました。 JAXA=宇宙航空研究開発機構などによりますと、北極の冬季海氷域の今年の最大面積は3月20日に観測された1379万平方キロメートルで、これまで最少だった2017年の1392万平方キロメートルを下回りました。
北極の“海氷域”、冬でも広がりにくく 衛星観測史上最小に──JAXAが発表
JAXA(宇宙航空研究開発機構)は4月18日、北極の年間最大面積(冬季海氷域面積)が、1979年の衛星観測開始以来、最も小さかったと発表した。 北極の海氷域面積は、毎年冬の終わりを迎える3月頃に最大となる。2025年の年間最大面積は、3月20日に記録された1379万平方キロメートルで、過去最少だった2017年3月5日の値を下回った。
もっと調べる